経営者は何をどのように発信すればいいのか

社員は意外に会社を知らない

社内報は経営者の思いと会社の現状を伝える重要なツールです。大きな会社になればなるほど、業績や経営方針についての情報は新聞など外部のメディアから入手することが多くなります。記事になるような花形部署の活躍はわかりやすいですが、その他の部署やバックオフィス部門のことなどは意外に知らない社員も多くいます。
まずは簡単な業績の概要、そして各部門の貢献について発信しましょう。その上で、経営者からのメッセージの一環として、普段は光のあたらないバックオフィス部門などの働きを称えてみましょう。また、今後会社として力を入れていく分野や、そのために必要となってくるリソースや人材などを伝えるのもおすすめです。会社の方向性が伝われば、社員の不安も和らぎ、モチベーションアップも期待できます。

社員の誇れる会社像を

日々淡々と業務をこなしている社員は、会社の社会的な存在意義や会社を構成するその他大勢の社員に無頓着であったりします。自社の歴史を知り、ともに働いているその他の社員を知ることは、会社との「心の結びつき」を強めることに一役買います。
ここで活躍するのが社内報です。メーカーであれば、自社の強みの商品やその開発の歴史、開発に携わった人々を紹介するのもよいでしょうし、新興のサービス業であれば、新しいサービスがどのように社会を変えつつあるか、といった紹介もよいでしょう。とにかく、「うちの会社、意外にすごいな」と思わせる内容にしましょう。
そして、社員の何人かをピックアックして紹介することもおすすめです。他の社員との共通点が見えるようになると、組織への愛着も湧きやすくなります。
会社の事業内容や中で働く人に対しての理解が深まれば、自然と会社としての一体感がでてくるはずです。